“piranha（ピラニア）”という名前の由来は、現地のインディオの言語で「魚」を意味する”Pira”と、「歯」を意味する”Ranha”を合わせたもので、「歯のある魚」の意味だそうです。凶暴に見えて、実は臆病な性質で、特に単体での性格は極端に臆病であるため常に群れで行動します。動画では、川に浸けたアヒルの死体があっという間に皮と骨だけになってしまいます。その捕食のスピードには驚かされますね。

この動画に捕食シーンはありません、ただ、ネコ同士の激しい戦いが繰り広げられています。本来、ネコ同士が会ったときはお互いに知らぬ顔をして、できるだけ接触するのを避けるようですが、何かの拍子に目があってしまい、睨み合いが続いて引くに引けなくなってしまったのでしょう。私たち人間はただ見守るしかなさそうです。この動画を観て分かったことは、さすがに本気の争いでは猫パンチは出ないということですね。何故か争いを外野で煽るカラスがいい味をだしています。

ヒョウ（豹）とは体に黒斑があり美しく，敏しょうな身のこなしで知られるネコ科の哺乳類です。基本的に単独で行動し、狩りなども一人で行います。またアフリカのようにライオンなどヒョウよりも強い肉食動物がいる地域では、それらに襲われることを避けるためヒョウたちは夜行性となり、獲物も夜に探すようになりますが、天敵がいないところでは朝方や曇りの日の日中でも狩りを行います。ジャガーと混同されがちなヒョウですが、体格を比較するとジャガーの方が明らかに大きく、より角ばった顔をしており、大きな顎を持っています。