ハエトリグサは、葉を素早く閉じて昆虫を捕食する姿が特徴的で、ウツボカズラと並ぶ有名な食虫植物です。捕まえた虫を押しつぶし、歯の内側から分泌される消化液でおよそ10日かけて養分を吸収します。なんとこのハエトリグサは虫ではなく、ある小動物を捕食してしまいました・・・。予想以上に葉を閉じる力は強いようです。

ここはオセアニアの中心部にある砂漠。手のひらほどの大きさを持つタランチュラは、その猛毒で一回り小さいサソリを標的に定めました。しかしサソリも負けていません、しっぽの毒針で威嚇のポーズを取りながら、攻撃態勢に入ります。果たして最終的に生き残るのはどちらでしょうか？0:41の一撃に注目です。

小さなトカゲが不用意に水辺に近づいたが最後、あっという間にカエルに丸飲みにされてしまいます。しかし、その後のカエルに突如異変が・・・。　0:35のカエルの表情にご注目ください。「サラマンダー」と呼ばれるこのトカゲは、皮膚の表面に猛毒があることで知られています。

それにしても、人間だったら騒ぎ立てるところを、本当に何事もないようなこのカエルの精神力にも脱帽です。