次の食べ物を求めて、群れで移動するヌー。その迫力は見るものを圧倒します。そしてヌーの移動につきものなのが、ワニのうようよいる川の横断です。何匹かの命を捨ててでも、種族の繁栄のために走り続けるヌーの姿は圧巻です。ラストで、もう動かない親から離れられない若いヌーの姿には、思わず胸を締付けれられます。
ナショナルジグラフィックが優良提供している動画に、「ライオンとヌー」のものがあるんだ。これはヌーがライオンに捕食されゆく様ではなく、ヌーの子どもを狩ったとおもったライオンが、そのヌーを殺さずに8時間後に開放する話なんだ。母性愛が働いたのか、それのも他の理由があったのかライオンの元を開放されたヌーの子ども。しかもその後この広いサバンナで、母親と再開を果たすことができるんだ。なんていう奇跡的な話だろうと思うよね。是非見てみてね。