大きなカサゴの美しい捕食シーンです。飾りだらけの体でひらひらと海底を泳ぐカサゴ。その捕食姿も、海草のようないでたちで捕食対象の魚のうえに回り込み油断しているところで一気に攻め落ちてきます。ジブリに出てくる戦艦のような、なんとも神秘的な姿です。
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カサゴって赤くて、眼がでかくて、ヒレがすごくて・・って印象だよね。そんなカサゴにそっくりな魚がいるんだ。その名も「ウッカリカサゴ」。「うっかりするとカサゴと間違えてしまうから」というもっともらしい理由で名づけたのがこの「ウッカリカサゴ」。「カマキリモドキ」とか、「ガンモドキ」とか、みたいに「カサゴモドキ」ではなくあえて人間側の副詞である「うっかり」をつけるなんて、深い意図がおありだったんだろう。ちなみにガンモドキは「雁(ガン)」って鳥の肉に似せて作ったからガンモドキなんだよ。