巨大なうなぎを狙う1匹のワニ。
小柄なワニとはいえ、相手はただの魚。この巨大なうなぎが電気うなぎでなければ軍配はあきらかにワニにあったでしょう。
デンキウナギは体調2.5mにもなる巨大うなぎ。
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なぜこのうなぎ、発電ができるのかというと、体内の筋肉の一部が発電版となっており、興奮すると、
細胞の内側にはカリウムイオンに、外側のナトリウムイオンが多数入り込み、発電するとのこと。細胞1つ1つの電気が微弱ですが、その発電版が並んでいるのです。
そんな800ボルトの電流を喰らい、ワニは一瞬で痙攣をしてしまいます。
喰らってもなおめげずに襲い掛かりますが、またも電気をくらうだけ・・・
陸に必死で這い上がりますが、息も絶え絶えといった様子です。