頭をつかった賢く、かつユニークな狩りをする動物はたくさんおりますが、このクロコサギもその代表でしょう。
このクロコサギ、一見すると普通の黒いサギ。アフリカとマダガスカルに生息し、湿地帯などをすみかにしている鳥です。下の白いサギと比べると若干小さめですが、それでも体長50cmくらいあります。

このサギのユニークな狩りというのは・・・
そーっと近づいて・・・

傘を作り・・・

捕食!

・・そう。ご覧になったことがあるかもしれませんが、黒い傘をつくってそこから魚を狙うのです。
集団でみると、もはや笠が落っこちてるみたいです。

なぜこんなことをするのかというと、日光の反射を防ぐため説と、影をつくって小魚を誘い込む説があり、まぁどっちのメリットもあるんだろうなと思います。
たまによその鳥が狩りをしている近くに行き、傘をつくって、逃げ込んだ魚を狩ったりもするそうです。まさにサギですね。
それにしてもこの2匹、良い表情すぎますね・・・・。両方ともサギで、手前のはアフリカヘラサギです。目がやばいですね。
