ショッキングな映像ですね。生物が持っている本能は「種を守るため」と長い間考えられてきましたが、それは誤解だと言うことがわかり、いまでは「自分自身の遺伝子を後世に伝えるため」と解釈されているそうです。種のため、と言う視点だと、例えば子育てのような行動は理解しやすくても、動画のように、直接的に子供を殺すような行動の説明がつかないからだそうです。きっとライオン種が後世に強い遺伝子を残すため太古から受け継いできた習慣なのでしょう。

子供のために海までエサを取りにきていたペンギンが、アザラシに襲われてしまいました。満身創痍で命からがら海岸にたどりつくも、その場で倒れて動かなくなってしまいます。よもや力尽きたかと思われましたが、なんと数秒後に立ち上がるペンギン。子供のことを考えると死ねないと思ったのでしょうか？一生懸命、その後も歩こうとしますが・・・。

どういう状況かよく分かりませんが、映画のスタントでしょうか？対岸までワニを踏んづけながらたどり着きたいようです。一体なんて無謀なチャレンジでしょう。しかも何度か失敗しているのが凄いですね。。ワニは飛んでくる人間にクチを開けて待っているわけですから、もし自分がやれと言われたら死ねと言われてるようなものです。最終的には綺麗に成功させました。