子供のために海までエサを取りにきていたペンギンが、アザラシに襲われてしまいました。満身創痍で命からがら海岸にたどりつくも、その場で倒れて動かなくなってしまいます。よもや力尽きたかと思われましたが、なんと数秒後に立ち上がるペンギン。子供のことを考えると死ねないと思ったのでしょうか?一生懸命、その後も歩こうとしますが・・・。
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ペンギンの中でもコウテイペンギンは「世界一、過酷な子育てをする鳥」と言われているんだよ。ブリザードが降り続く、マイナス60度もの寒い中で子どもを育てるんだ。実はこれ、普段水中にいることからなせる業なんだよ。水中では地上の6倍のスピードで体温が奪われていくんだ。それに耐えるために蓄えた厚い脂肪で寒さを耐えているんだよ。10度とかで寒い寒い言ってたら怒られちゃうね。