子供ガゼルが不用意にもワニたちが潜む川に入ってしまいました。ワニは噛み付いたや否やデスロールを繰り出して水の中に引きずりこんでいきました。かろうじて水上にガゼルの突き出た両足が見えますが、やがて上半身を食いちぎられたガゼルの無残な姿がワニと共に浮上します。それまでに一分とかかっていません!ワニの顎の力は古代の肉食恐竜のそれと同等の力があると言われています、獲物の骨などびくともしないようです。
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アフリカの映像を見ていると、捕食されている動物の半分はヌーとガゼルなんじゃないか?というほど、ヌーとガゼルの頻度が高いよね。これ、取り立ててこの2者が弱いというわけではなく、純粋に数が多いからなんだ。例えばセレンゲティ国立公園では、インパラが750,000頭、アフリカ水牛が70,000頭、なのに対して、ヌーは1,300,000頭、ガゼルは980,000頭もいるんだ。すごい多さだよね。ちなみにライオンは2500匹、ヒョウが5000匹、チーターが500匹だよ。