カピバラといえば、キャラクターとしても大人気、動物園などでも大人気の癒し系ほ乳類。しかし野生のカピバラは、いつも危険と隣あわせの状況で暮らしています。
水辺で草を食むカピバラですが、その姿をジッと見つめる超巨大なヘビが水中にいます・・・そう、アナコンダです。アナコンダは水中から獲物を狙いつつ、静かに、気がつかれないようにそっと近づきます。そして水中から一気に獲物に食らいつき、その太い胴体でグルグルと獲物を包んでしまいました。そしてゆっくりとカピバラも抵抗をしたのでしょう。ヘビにも生々しい傷跡が残っています。
カピバラって、和名で書くと鬼天竺鼠(おにてんじくねずみ)って書くんだ。鬼=デカイ、天竺=異国から渡来した珍しいもの・・なネズミって意味なんだよ。たしかにね。ちなみにカピバラって言い方も地域によって色々な呼び名があって、カピーバみたいな分かりやすいのから始まり、カルピンチョ、カピンチョ、ピローピロ、ポンチョなんて、カピバラさんからしたら「馬鹿にしてんのか」と思うような呼び名も多いんだ。