モンゴルの西武では今もなお続く狩の手法である「ワシ狩り」。
その狩りの対象は小さなウサギやネコ科の生き物だけでなく、キツネやオオカミなどの大きな肉食動物を捕らえることもできるのです。
モンゴルという広く平坦な地。しかも動物が目立つ雪の上。相手は逃げるしかありません。
映像をみるとわかるのですが、狐も狼も、決して小さいサイズではなく、向き合って戦えばむしろ狼なんかは勝てそうに見えるのですが、
それでも相手を仕留められるのは、アタックの際のスピードは160kmにもおよび、しかも鋭い爪で心臓狙いにいくから・・・とのこと。
たしかに今回の狐はアタックの際、そのあたりを狙われているような気がします。
「鷲づかみ」という言葉の意味、まざまざと見せ付けられた気がします。