タコと言えば、海の中の優秀なハンターとしてポジショニングを築いています。
甲殻類や、魚を狙い、そっと忍び寄り器用な足でがんじがらめにするタコ。しかし、立場が逆転し、数十匹もの魚に貪られてしまうようなことがあるようです。
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魚たちが海底に集まっています。
その中心にあるものは、黒い藻の塊・・・ではなく、1匹のタコ。
すでに傷をおっているのか、瀕死なのか、魚の攻撃から逃げず、スミで対抗しています。
大群の魚のなかを逃げ出し、スミを吐き続けるタコ。
しかし力尽きたのか、魚たちの集団で姿がみえなくなるほど体中をつつかれ食べられてしまいました。
魚に捕食されてしまったタコだけど、タコは昔から、「不吉なもの」、「怖いもの」とされてきたんだ。その象徴が巨大タコの化け物「クラーケン」だよね。船をも飲み込む巨大さで船乗りの畏怖の対象だったクラーケン。でも実際クラーケンの正体はダイオウイカだったんだよね。タコは1番おおきいものでも4mほどしかないんだ。それでも十分おおきいけどね。