たまに電線に止まって人が通るのを見計らいゴミを落としたりするカラスなんかを見ると、その頭の良さに驚かされます。
まぁ都心だから頭もよくなるよね。としか思っていなかったのですが、実は自然豊かなフォークランドに、カラスのような頭の良さをもつ、猛禽類がいるんです・・・
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それが、「フォークランドカラカラ」という鳥。なかなか聞いた事のない不思議な名前ですが、タカ目ハヤブサ科に属する猛禽類です。
このフォークランドカラカラ、猛禽類だけあってその迫力はなかなか。30〜40cmほどと、そこまで大きさはないものの、いつも複数匹で行動するのでなかなかインパクトがあります。
このフォークランドカラカラ、写真のように獲物を漁っている時は、イメージ通りの猛禽類なのですが、実はカラスのように頭の良い一面を見せるのです。
それがこちら・・・
何をしているのかと言うと、人間の食料を今まさに奪わんというところ。その手法がなんとも賢いのです。
まずキャンプのテントをくくるひもを取っているのです。
そしてみんなでひっぱります。
すると徐々にテントが壊れていき、見事中の食料などにありついてしまうわけです。
好奇心が旺盛なフォークランドカラカラ。
なにやらトイレットペーパーを見つけたようです。
ティッシュにからみあって遊ぶフォークランドカラカラ。はしゃぎっぷりがなんとも可愛らしいです。
狙い方も賢ければ、遊び方も賢く本当に都会のカラスのよう。
しかし、やはりそこは自然のなかで生きる猛禽類。
仲間同士の争いなんかもあり、そのようすを見ると「あ、カラスじゃなかった・・・」と一安心してしまうくらいです。
フォークランドカラカラ
全然関係ないけど、フォークダンスってあるよね。あれって、フォークランドの踊りじゃないんだよ。むしろどこの国の踊りってわけじゃなくて、その国で踊られている伝統の踊りのことを指すんだって。つまり、盆踊りもフォークダンスなんだよ。