日本ではその愛らしい姿から「癒し系の頂点」に君臨する動物界のアイドル、カピバラさん。動物園などで大人気ですよね。
しかし、野生のカピバラは、そんな甘い環境では生きていません。アメリカのアマゾンなどで生息するカピバラは、その手ごろな大きさと、攻撃力の弱さから、多くの外敵が存在します。
そして、その巨大な敵のひとつが、アナコンダでしょう。
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アナコンダといえば最大で9mにもなる巨大蛇。この映像に映っているアナコンダも、軽く4mはありそうなでかさです。
アナコンダの狩りは「待ち伏せ形」。追いかけるわけではなく、いい距離まで来たらゆっくりと捕食対象に近寄ります。
今回このアナコンダは、カピバラの群れを襲うことにしたようです。
家族で固まっていたカピバラですが、バラけて1匹になったところで、アナコンダが向かいます。カピバラはつゆ知らず、美味しくご飯中です。
さぁ、カピバラがおなかいっぱいにご飯を食べたところで、いよいよアナコンダが向かいます。
水中を音も無く移動し、獲物のすぐそばまで近寄り、いっきにしめかかります。
アナコンダも巨大とはいえ、カピバラも1mほどある巨大なネズミ。
ゆっくりと絞め殺してから、6時間もかけて丸のみにしていくのです・・・
超巨大アナコンダ
カピバラって言いにくいよね。この言葉、「草原の支配者」って意味なんだって。ちなみにカピバラを漢字にすると「水豚」と書くそうだよ。海の豚がイルカ、水の豚がカピバラ、じゃあ川にいるイルカはじゃあカピバラでOKだね。