タツノオトシゴ。
この名前を聞いたことがない人は少ないと思いますが、この不思議な生き物の捕食シーンを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。
ペットとしても人気のあるかわいいタツノオトシゴの捕食の瞬間の映像を紹介していきます。
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タツノオトシゴって何に分類する生き物だか知っているでしょうか?
海老やかになどの甲殻類、タコやイカなどの軟体類、どれにも似ていない生き物ですが、実はこれ普通に「魚類」です。
トビウオ目とよばれる、トビウオやヨウジウオなどが分類されるこの部類。一見魚っぽく見えないものたちが数多く分類されています。
その中でもひときわ異彩を放つのがこのタツノオトシゴ。その名前は、竜の子供のようなその見た目から命名されています。
小さな種は1.5cmほどしかなく、逆に大きいものはなんと35cmクラスまえ大きくなるというので驚きます。
魚のなかでは非常に泳ぐの遅いので外的に狙われやすく、そのため海草やサンゴに混じり、擬態してゆらゆらとしているのが特徴。
そんなおっとりした暮らしをしているにもかかわらず、実は捕食者としては非常にアグレッシブです。プランクトンや、小さな海老やかになどの甲殻類、魚の卵などを食べて暮らしているそうですが、小さく細い口なのに、明らかに口に入らなそうなサイズにもかかんにチャレンジをしていきます。
食べる瞬間はまさにカメレオンのよう。長い口をシュッと近づけて一瞬のうちに吸い込んでしまいます。
なかなかこの瞬間を見れるこはないので、動画でじっくりお楽しみください。捕食の瞬間は一瞬なのでお見逃しなく。