路地裏でも、民家でも、どこでもたくましく生きている猫たち。
あなたの近所の野良猫たちも、もしかするとこんな狩りの訓練を人知れずしているのかもしれません。
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納屋で暮らす母猫とその子どもたち。
元気に成長する猫たちですが、いつまでもお母さんにべったりではいられません。猫たちは、兄弟と遊びながら、虫や落ちているものなど、周りにあるもの全てをつかって、自然と狩りの技術を習得していきます。
「なんか捕まえたよー」
その様子はライオンもトラもチーターもみんな一緒です。
「なんか捕まえたよー」
お母さん猫も狩り練習のため、毎日毎日ねずみを狩って子猫たちにそのまま与えます。そのネズミの死骸で、獲物のにおいや感触、おおきさや味を覚えるのです。
「今日のご飯はねずみよー」
次のステップはお母さんがもってくる生きたネズミ!
「今日のご飯は生きたねずみよー」
「ほら、ちゃんと首を狙って!」
今までの死んだものとはわけが違います。最初はがんばってくわえていますが、ちょっとした隙に逃げられてしまった子猫。
「逃げられた!」
でも、こうした日々の練習が、親猫のようにたくましく生きる技術なのです。
そして初めての狩り。お母さんの背中を見つめ、実践を学ぶのです。
「母ちゃんかっけぇ!」
こうやってみると、やっぱり猫は野生動物。身近でたくましく、強い生き物ですね。
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家用のネコの「くぐり扉」ってあるよね。ネコが外と中を自由に出入りできるあれだ。あれって誰が考えたのか知ってる?それがね、聞いてびっくりだと思うんだけど、ニュートンが作ったんだって。林檎が落ちるところから重力を発見したニュートンだよ。ネコの無重力感漂う身軽な感じと比べるとなんだか面白いよね。