ライオンに襲われた子どもを見捨てられないロバによる、文字通り決死の“おとり作戦”。

多くの草食動物は複数の群れで生活をし、もし1頭が犠牲になっても、他を残す=種を残すことを優先します。

ヌーのような角がある動物であれば、集団で仲間を助けにいく姿が見られますが、なんの武器もない草食動物は、やはり逃げるしかないのです。
ロバvsライオン

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しかし、このロバは違いました。どうしてもこどもを置いてはいけなかったのでしょう。その場から離れることができません。

ライオンは全部で2頭。まだ体力も残っていそうですし、はやく逃げないとまたやられてしまいます。

この親のロバ、あろうことにライオンを挑発し、おとりになりました。2匹のライオンに追いかけられ、倒される親・・・

そしてそのすきに子どもは群れの仲間とダッシュ!

しかし、そう現実は甘くはありません。子どものロバの走るスピードに、ライオンが追いつけないわけがないのです。

悲しい最後となりましたが、ロバの母性、仲間意識の強さが伝わってくる映像でした。

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馬刺しって美味しいよね。ロバ刺しってあるのかなと思ったんだけど、中国では「上有龍肉、下有驢肉」と言われるほど美味らしいよ。餃子とか、燻製にしたものとかがあるらしいよ。ちょっと気になるよね。
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