いつもは捕食者としての登場が多いワニ。
そのワニの強靭な顎の力と、肉を食いちぎるために水中で体を回転させる様は、どんな肉食動物でもかなわないのではないかと思ってしまいます。
しかし、そんなワニを仕留めようとしている動物が1匹・・・ジャガーです。
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ジャガーは、豹やチーターなどのようなイメージがありますが、実はそれらの動物よりも格段に大きく、実はトラ、ライオンに次いで大きい猫科の動物なんです。
そんなジャガーの狩りは一瞬のタイミングが勝負。
仕留めにかかった獲物に対しては、慎重に慎重に近づき、急所を狙います。
その様子から、インディアンからは「一突きで殺す者」という言葉を意味するヤガーと呼ばれて、それがジャガーの語源になっているほどです。
こちらのジャガーもまさにその通り。
静かに静かに水辺に近づき、一瞬のうちに水のなかにいるワニに喰らいつき、あとはワニが力尽きるのをただ待つだけ。
ワニの主戦場の水の中とは思えないほどの圧倒的な力です。
車のジャガー、一度は乗ってみたいしろものだよね。あれ、実はジャガーになる前も、ある動物の名前だったんだ。その動物とは「白鳥」。そう、スワンって名前だったんだよ。何回か改名して、車種もかわってジャガーになったんだけど、もしかしたらあのジャガーが飛び出ているマークが白鳥だったかもしれないんだよね。