蜘蛛の狩りと言えば、蜘蛛の巣を張りめぐらし、かかった獲物を仕留めにいくイメージか、草の上などで敵に襲い掛かるイメージのどちらかでしょう。
しかし、世の中には「魚のつかみ取り」のように、水面から水中の獲物を捕らえる蜘蛛もいるのです・・・
スポンサーリンク
1匹の蜘蛛が水面でじっと待機をしています。
この蜘蛛が狙っているのは、なんと水中のカエル。しかも、自分とほとんど変らない大きさのカエルです。
本来、カエルも蜘蛛を捕食しますので、水面での狩りはリスクが高いはず。それでも、やはり蜘蛛に分があったようです。
ひたすら水面で待ち、ころあいを見計らって前足を使い器用にカエルをキャッチ!
そのままカエルに喰らい尽きます。
手づかみで魚を取る豪快な漁師のような見事な捕獲っぷり。まさに蜘蛛界のフィッシャーマンです。
蜘蛛の狩り
2010年にパキスタンで起きた洪水で、蜘蛛がみんな1本の木に逃げて、しかもみんな蜘蛛の巣をつくって、ワタアメ状態になった木があるんだよ。たぶん舐めたら虫の味がするんだろうね。レアだね。