ここのサイトで紹介しているのはサバンナやアマゾン、北極圏といった日本から遠く離れた自然界での出来事が多いですが、日本だって日々捕食活動の行われている原風景があるのです・・・
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オオタカが狩っているのは1匹のカモ。
顔の大きさ、体の大きさ、全てをカモのほうが上回っているにも関わらず、あっけなく首をつかまれ、水に押し付けられ、圧迫と窒息により狩られてしまいます。
ちなみに日本にとって鷹というのは歴史ある馴染み深い生き物。
北斎の絵などにも、紐に繋がれた鷹が出てくるし、さらにさかのぼると鷹の骨が出土しており、人間が捕食していたことがわかります。
今の時代において、数は減りつつも、狩りの腕は衰えません。ちょっと田舎に行くと見れる風景・・・実際に目の前で起きたらラッキーと思いましょう。
オオタカの狩りシーン
昔、「鷹矢白」というものがあったんだ。何かというと薬。平安時代に使われていたんだよ。ちなみにこの「鷹矢白」の読み方は“たかのくそ”・・・そう、文字通り鷹の糞を薬に使ってたんだ。日本人も現代までに進歩したよね。