ヒョウが猿を狩るまでの迫力のある映像です。
ヒョウが近づいてくるのを察した猿たちは、木の上から鳴いて周囲に伝えていますが、残念ながら逃げ遅れた者がいてしまったようです。
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ヒョウと対峙した猿は凄まじい抵抗をみせます。まさに取っ組み合いといっても良いような交戦。格闘技の試合でも見ているかのような感じになります。
しかし、好戦したものの倒されてしまう猿・・・このまま捕食をされるのかと思いきや・・・
ヒョウは猿のおなかをめがけてくらいつきます。
そう、この猿は母ザルで、子どもをおなかに抱えていたのです。
ヒョウの狙いは最初からこの小猿。
子どもを引き剥がされた母ザルは叫び続けますが、ヒョウは子どもをくわえて森のなかへ入ってしまいます・・・
ヒョウの狩り動画。決定的瞬間。
霊長類である猿。もちろん、ヒトも同じくその昔は捕食をされてきた動物だよね。ドナ・ハート&ロバート・サスマンの本に「ヒトは食べられて進化した」という本があるんだ。ヒトは森から広い草原へ出て行動範囲を広げたものの、それによって他の肉食動物にとって恰好の餌食となったんだ。そのなかで言語や道具といったものを進化させて発達してきたそうだよ。もし森のなかで留まっていたら、きっと今とは違う人類たちが世の中を占めていたかもしれないよね。