オオカミがヘラジカの子どもを集団で狩る様子です。最初はオオカミ2匹にたいし、ヘラジカの親が必死に子どもを守っています。オオカミとヘラジカにかなり体格差があるので、オオカミもうかつに手が出せません。ヘラジカ親子が水の中に逃げ込みますが、オオカミの数が徐々に増えて、ヘラジカの親が守りきれなくなってしまい、最終的にオオカミの手に落ちてしまいます。
ここでは捕食されてしまっているヘラジカだけど、一般的には強靭な動物・・という印象が強いようだよ。かのセオドア・ルーズベルト大統領は自分のことを、「私はオスのヘラジカのように強い!」と自ら表現しているんだ。オスのヘラジカは繁殖期にしつこいくらいの強さをみせるんだけど、それを表現したかったようだよ。実際彼の政治はカウボーイ的な男らしい感じだったんだ。