腕を噛まれ大怪我を負い、それでもワニを愛し続ける男

いくら躾をされていても、いくら常に餌をもらっていても、やはり動物には“絶対”がありません。こちらの男性も長年ワニの飼育をし続けたのでしょうが、深い傷を負うことになります。特にエサを目の前にしているときは、本能が出てしまうのも無理がないですよね。それでも復帰後変わらずにワニをかわいがり、頭をなでるすがた・・・感服です。

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こういった行動はある意味すごく人間らしい行動なんだ。本来動物は、身の危険を感じるものには近づかないよね。生存本能である「生理的欲求」が第一に来るからだ。マズローで言うところの人間の欲求は生きるために必要な「生理的欲求」、健康を求める「安全の欲求」、愛情を求める「所属の欲求」、立場などを得る「承認の欲求」、そして「自己実現」の欲求まで数々の「欲」があるから、こういった行動にでるんだよね。けど、欲を追い、第一の欲である「生存欲求」まで忘れてしまうっていうのはスゴイことだよね。
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