1/5000しか生き残れないウミガメ

感動的な孵化したばかりのウミガメの子供たちが一斉に海に向かう様子です。ご存知の通り、ウミガメの生存率は低く、5000匹のうち1匹しか大人になれないといわれています。亀が1回に産む卵の数は100個くらいなので、50匹の亀が産卵をして、やっと1匹大人になる、という感じです。まさに“子供を残す”のではなく、“種を残す”ための産卵です。この生存率の悪さは、この映像を見るとよくわかります。この砂浜から海までの道のり、自分の数十倍はあるであろう鳥たちから、自分と同じくらいの大きさのカニまで、すべてのものが敵となり、ウミガメの行く手をはばかります。それでも、誰に教わるわけも無く、この砂浜、そして敵の多い近海を抜け、一気に沖を目指すのです。

スポンサーリンク

巨大な亀である海がめ。さらにそのなかでも最大種おとなるのが「オサガメ」という種類の亀なんだ。その全長は甲羅だけで1.8mにまで成長するんだよ。主にクラゲを食べて生きているんだけど、あやまってビニール袋を捕食してしまうことがよくあり、深刻な問題となっているんだよ。みんな、海にいったら必ずゴミは持ち帰ろうね。
スポンサーリンク

カテゴリー 海中生物 タグ , , , , , , .
珍獣図鑑アルパカパカス
ドラマチックな8分間
クリオネ捕食
閲覧注意 動物から選ぶ 熊 ライオン さめ わに 象 蛇 ホッキョクグマ
Return to Top ▲Return to Top ▲