世を代表するのんびり生物といえば、間違いなく「ナマケモノ」でしょう。
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そのそも「怠け者」なんて、いまでこそ「差別だ!」とか言われてしまいそうな名前が正式名称になっていることも面白いですが、実際否定出来ない生態であることも事実。
とはいえ、「怠ける」わけではなく、「省エネ」という武器を使い、ここまで生き残ってきたたくましい生き物です。
そんなナマケモノ、ぐだっぷりがよくわかる映像はこちらをどうぞ。
→寝っころがったまま○○するグータラナマケモノ、そして敵に遭遇したときの“?”すぎる抵抗など、ナマケモノのおもしろ映像。
ここで出てくる敵はピューマですが、実は1番の天敵は、ワシなどの猛禽類。木の高いところでジッとすることで、地上の猛獣からは身を守れますが、目の良いタカなどの鳥には見つかってしまったらアウト。その省エネなからだでは、逃げることも、抵抗することも出来ません。
このナマケモノは、1番の天敵ではなく、地上のピューマに見つかってしまったようです。
もう少し高い位置にいたら逃げ切れたかもしれませんが、残念ながらそんなに早いスピードでは動けません。ピューマが木を上りきり、その爪がナマケモノを捕らえた瞬間の表情・・・まさに全てを悟っている生き物のようです。
こんなナマケモノだけど、164万~1万年前には、メガテリウムというナマケモノの親戚が生息していたんだ。このメガテリウム。今のナマケモノとは違い、陸上で生活していたんだけど驚くべきはその大きさ。なんとデカイもので8m、体重は3tもあったんだよ。すごいよね。



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