百獣の王ライオンと言えども、自分より巨大すぎる動物が襲いかかれば、時として立場が逆転することもあるのです。
この映像では、1匹のライオンがキリンに殺られかけている、なかなか稀な様子を見ることができます。
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1匹のキリンが、何かを踏みつけています。
草むらでの出来事なのでよく見えませんが、なんとその足元には1匹のライオンが。。。
キリンの体重はおよそ1トン。
いくら屈強なライオンといえども、重さには勝てません。
このキリン、相手がもう動けなくなっているにも関わらず、執拗に踏みつけていて、その顔には「身を守る本能」というよりも、「殺意」に近いものを感じるほど。
その理由は、あとから映るシーンが教えてくてます。
キリンから離れたところで、他の3匹ライオンたちが子どものキリンを食べています。
そう、踏みつけていたキリンは、この子どもキリンの親なのです。
子どもを殺された悲しみから、ライオンを襲うキリン。
動物は、食べるため、身を守るため、立場を守るためにしか生き物を殺さない・・・と言われますが、こういったある種人間的な行動もとることもあるんですね。
キリンがライオンを倒す
人間の緊張している様子を表すのに、右手と右足が一緒に出ちゃうなんて、古典的な表現方法があるけど、キリンはそれがデフォルトなんだよ。まぁ、本当に右手右足が一緒にでちゃうヒトなんて見たことないけどな。