本当に一瞬の出来事です。待って待って待って、ようやく飛び立ったカワセミが一瞬のうちに小魚をキャッチします。カワセミって、最近はあまり東京で見なくなりましたね。青くて、本当にきれいな鳥です。
カワセミのすごいところって、その美しさもさることながら、その当て字感じの多さにあると思うんだ。蝉っていう有名なところから始まり、宝石のヒスイの字を当てた翡翠もカワセミと読むし、魚を捕らえる様を表す漢字だと、水狗、魚狗、魚虎、魚師・・・これぜんぶカワセミって読むんだよ。1匹の鳥にこんなに呼び名がある以上、キラキラネームも批判できなくなっちゃうよね。