親ヒヒを仕留めたヒョウが小ヒヒを見つけてとった意外な行動とは?

ヒヒを捕食し、食べようとしたところで、そのヒヒに子どもがいる事に気がつきます。親ヒヒはもうすでに息絶えているなか、助けを求める小ヒヒを、ヒョウはあろうことに育て始めます。まわりにハイエナなどの肉食動物が多いなか、木のうえの安全な場所に移し、乳を与えようとしているのか、お腹を差し出します。ヒョウの見せた意外な母性愛。このあとの小ヒヒの成長が気になります。

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母性本能という言葉がこれほどまで顕著に見られる例って珍しいよね。そもそもヒトは子どもを産むときに、病院にいったり、育児本を見たり、様々な知識を得て子育てができるけれど、動物はすべて本能で出来てしまうのか疑問に思わない?この問題、実際に本能の部分も大きいのだけど、群れで生きる生き物の場合は、まわりでの出産を見て、経験して学ぶことも多いんだって。実際、動物園なんかではその経験がないまま出産し、育児放棄に陥ってしまうものも多いんだ。
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