アリジゴク、英語ではAntlion(アントライオン)と呼ばれます。大アゴを駆使してすり鉢状の罠を作り、迷いこんできたアリなどの昆虫を中心部に滑り落として捕らえることで有名ですね。やわらかい砂の罠に一度はまってしまったアリはなかなかぬけだせません。体中が砂まみれになり、どんどん埋もれていき、最後にはアントライオンのアゴに捕らえられてしまいます。
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アリジゴクと呼ばれているものは、正式にはウスバカゲロウという名前の虫なんだけど、このウスバカゲロウ、糞も尿も出ないというのが通説だったんだけど、千葉県の小学4年生の男の子がアリジゴクのおしりから黄色い液体が出てることを発見して協会に通達したんだ。でもないがしろにされてそれから数年たってようやく実証されたんだよ。