普段はヘビに果敢に立ち向かい、凶暴なハブさえも仕留める力のあるマングース。・・・しかし、さすがにライオンにじゃれ付かれてしまったら、もうどうしようもありません。
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ライオンも別にしとめる気ではないので、あま噛み程度でじゃれているだけなのですが、体長20~30cm、体重だって数kgしかないマングースにとって、ライオンは2~3m、200kg。
マングースも必死です。相手のどの一撃が最後になるか、わかったもんじゃありません。
威嚇をしながら、そして足を引きずりながら、目を離さずにジリジリと後退しています。
はたしてこのマングース、逃げ切ることが出来るのでしょうか。
こういった悪意の無い残酷さって、ネコに共通するよね。野良猫なんかを見ていると、よく夏場にゴキブリを見つけてじゃれて殺していたりするけど、まさにアレだ。でも、これってネコが狩りを覚えるための本能なんだ。子猫のうちにたくさん動くものに飛びついて、じゃれて、相手の動きや反応、力加減などを学んでいるんだ。