こちらは南アフリカに生息するコブラの一種のヘビ。ゼブラのような柄と、1.5mほどの大きな体が目印です。
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獲物を探し散策するヘビ。動きの遅いカメレオンにとって、出くわしたら逃げ道はありません。
得意の擬態で木と同化し、いったんはその場を切り抜けますが、その後、地上に降りてしまったのが運の尽きでした。
察知したヘビが目の前に迫り、渾身のひと噛みを喰らわせます。
コブラの毒は神経毒。、麻痺そして、しびれ、呼吸が出来なくなり、心臓は止まり、死に至る毒です。かまれた箇所は黒く変色していきます。
こうしてしとめた獲物を、ヘビはゆっくり味わうのです。
様々な色に変色していくカメレオン。興奮しているときには鮮やかにカラフルになり、体温を上げたいときや体長が悪いときは黒くなり、逆に暑いときは白くなったり。そんなカメレオンだけど、死ぬと何色になるか知っているかい?・・・それはね、灰色なんだ。人間も死んだら灰。カメレオンと一緒だね。