アフリカの大地にとって、水辺は全ての生き物たちを潤す楽園となります。
そして、そこでは、弱肉強食の食物連鎖が一番色濃く見ることができるのです。
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川辺に横たわるのは一頭のカバ。
カバの大きな体は、他の動物、鳥、昆虫たちの大切な糧となります。ハイエナ、ハゲワシ、サギ・・・名前はわかりませんが巨大な鳥たちが群がります。
そして集まってきた動物もまた、水辺に住むワニたちの大切な糧になるのです。
こうやって見ると、本当に無駄なものなく、共存しているんだなと感慨深くなってしまいます。
この記事ではカバが弱肉強食の「弱」に値しているけれど、実はワニを1番殺しているのは「カバ」なんだよ。強靭な皮膚、屈強な体、そしてあの顎。カバの群れに飛び込んでしまったワニは、静かに、やられないように、逃げ出すしかないんだ。