ワニに頭を挟まれた猿の必死の脱出劇

数少ない水場を求めて多くの動物が集まってくる水辺。そこでは、集まってきた動物たちをワニが狙っています。若い猿が水を飲もうと水場に頭を入れたそのとき、小さなワニがすかさず頭に食らいつきました。完全に頭を挟まれている猿。仲間の猿がやってきて、後ろから救出をしようと引っ張ります。が、まったく抜けない頭に、仲間は見放します。しかし当の本人はあきらめません。頭をくわえられたまま体をぐるりをまわし、ワニの頭を踏みつけます。そして一瞬ワニが口をゆるめた瞬間に猿は陸へと戻る事ができました。水がひからびる寸前で、水の中まで持っていかれなかったことが猿の助かった要因でしょう。