よく、犬が猫の赤ちゃんを育てていたりする動画がありますが、野生動物で、それがたとえ「捕食対象」であっても、同じことがあり得るようです。
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狩りをしているのは1匹の雌豹。
そして犠牲となったのは1匹の猿です。
子育て中の母だった猿は、その生まれたばかりの命を残し、捕食されてしまいます。
子どものヒヒだって、豹からしたら恰好の餌食。そのまま捕食されるかと思ったのですが、なんとあろうことに、猿の子どもの前で乳を上げるようなポーズをします。
そしてヒヒの子どもをくわえ、ハイエナから守るために木の上へ。
舐めてきれいにしてやり、寄り添う姿はまさに本当のわが子を育てているようです。
きっと、豹もミルクを上げることは出来ないでしょうし、このヒヒも次期に死んでしまうかもしれません。
それでも、こういった母性を映像として捕らえられたというのは、すごいことですよね。
人間の世界にも同じような話を聴いたことがあるよね?そう、「オオカミ少女」の話だ。オオカミに育てられて、人間に保護されたものの適応出来ずに亡くなってしまったとされる2人の少女。小さい頃に学校で習った人も多いんじゃないかな。しかしこの話は、「捏造」であったと結論付けられているんだよ。