小さいからこそ量で攻める!この蜘蛛の戦略では、どんな相手でも逃げ切ることは不可能でしょう。
木をまるごと被うほどの巨大な蜘蛛の巣と、それにかかった獲物に群がる無数のクモの映像がすごいので紹介します。
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この木、一見普通の木なのですが、よく見ると無数のクモの巣が張り巡らされているのがわかります。
これだけデカイクモの巣を作るのであれば、よほどのデカい蜘蛛なのかと思ってしまいますが、実は1cmほどしかない小さな小さな蜘蛛。
こんな小さな体で、ひたすらに糸を出し続け、でかく、そして細かく、あがけばあがくほど出ることができない蜘蛛の巣を作るのです。
この蜘蛛の巣にかかったのは大きなバッタ。
蜘蛛は、バッタの目ほどの大きさしかありません。
かかったバッタに近づき、動けないのを確認してから攻撃を始める蜘蛛。その数は、1匹1匹と増えていきます。
小さなクモガ狙うのは、最初に目、そして足の関節・・・弱く、攻撃がしやすい場所を狙い攻撃をしていくのです。
最終的にはバッタを覆いつくすほどの量になった蜘蛛により、バッタは為す術も無く食い尽くされていきます。
蜘蛛って足が8本あるよね。だから「足が6本」であることが定義の虫からは外れた存在になるんだけど、クモは足が2本くらいなくても生きていけるらしいよ。実際調査したら多くの蜘蛛が足を無くしていたんだって。もはや予備の足がついた虫で良い気がするよね。