雪のつもる真っ白な大地で、キツネが耳を潜めています。首をかしげるような仕草をしながら、雪の中にいる「何か」の気配を必死で感じ取っているのがわかります。狙いを定めたキツネは、思い切り上にジャンプをして、顔面から雪のなかへツッコミます。あまりに深く潜るのでびっくりしてしまいますが、ウサギかネズミかわかりませんが、無事に雪の中の生き物を捕獲できたようです。
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招きネコが出来た背景には、実は狐の姿があるだよ。狐が商売繁盛の神として江戸時代にもてはやされたんだ。お稲荷さんとか、あんな感じだよね。ただあまりに狐の土偶を作るから、明治時代が“神に失礼だぞ”ということで、作ることを禁じる令を出したんだ。その結果、みんなネコの土偶をつくるようになって、流行し、招き猫になったんだって。