船の下に見える大きな陰・・・そう、サメです。サメのウォッチングにきた客なのか、釣り人なのかわかりませんが、船の真横でまさかの狩りが始まりました。パッとみサメがサメを襲っているように見えますが、ターポンというサカナとのこと。しかし船の横が赤く染まっていく有様は、なかなか気持の良いものではありません・・・
この「ターポン」という魚、古来より姿を変えずに現世にその姿を伝えてくれる貴重な魚なんだ。その体長は2m半にも達し、体重は160kgちかくあるんだよ。ちなみ大きいけれど食用としてはまったく適さず、金属的な匂いがするそうなんだ。そのまずいことがここまで絶滅せずに残った理由の1つかもしれないよね。