タスマニアンデビル。天使の顔をして悪魔の名をもつカワ恐ろしい動物。

タスマニアンデビル。

その名の通りタスマニアに生息する生き物です。カンガルーやワラビーと同じ有袋類のなかで、最大の肉食有袋類となります。昔はオーストラリアにもいたようですが、いまは絶滅してしまいました。タスマニアでも、一時家畜を襲うことで駆除されたり、病気がはやったりで数が減り、今は絶滅危惧種となっています。

パッとみると、小熊のような顔、たぬきやあらいぐまのような丸っこい体。どこからどうみても可愛らしい生き物です。

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特に赤ちゃんの可愛さは尋常ではありません。

しかし、このタスマニアンデビル、その可愛らしい外見とは裏腹に、かなり獰猛な肉食動物。ワラビーや、ポッサムというフクロギツネその他哺乳類、鳥、昆虫などなんでも食べます。死骸にも敏感で死んだカンガルーなんかを食べている姿にはもはや可愛さのかけらもありません。

そしてすごいのが鳴き声。エサをギャーギャー!!と威嚇し取り合う姿は、その名前に納得するしかありません。

それでも、やはり愛らしいのは子育て中のすがた。この映像の57秒からは絶対い見逃さないでください。カワ恐ろしいという新ジャンルです。

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