北アメリカの地でオオカミと共に生き物の頂点に君臨するグリズリー。
photo by Scott_Calleja
日本の和名ではハイイログマ。熊のなかでも大型のもので、今まで計測された最大のものでは、体重が508kgにもなります。
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これを見ると、でかさが良くわかります。立ったときの迫力が半端ないです。
そして対するカリブー。いわゆるトナカイです。北アメリカでは<カリブー>と呼ばれています。こちらも最大300kg近くになる大型動物。トナカイというと、北の地でまったり暮らしていそうなイメージですが、実は冬は南へ、夏は北へ2500kmもの大移動をする生き物。そして毎日5kgものエサを食べます。
グリズリーに襲われながらも、鍛えられた体と立派な角で応戦しますが、やはりグリズリーの巨大なツメと牙の前には伏せるしかなかったようです。