本日はクリスマスということで、サンタさんの良きパートナー、トナカイの映像を紹介したいと思います。
トナカイと言えばサンタの乗るそりを引いて空を飛んでいるイメージですが、実際のトナカイ達は、北の大地で逞しく生きている野生の鹿。時には同じ地にする熊に襲われることもあるのです…
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トナカイという呼び名は実はアイヌ語。北米ではカリブー、アメリカではレインディアと呼ばれています。北海道にトナカイはいないのに、なぜ「トナカイ」という名前がアイヌの言葉にあるのか不思議になりますが、アイヌ民族はトナカイが生息していたカラフト(樺太)にも住んでいたこともあるようで、そこから日本に広まったんだろうといわれています。
そう、トナカイと呼ぶのは日本人だけなのです。
ちなみにサンタのソリを引っ張っているのは「カリブー」や「レインディア」と呼ばれずに、「ルドルフ」と呼ばれています。世界で見れば当たり前のルドルフという名前も、日本ではほぼ認知されていないに等しいというのは面白いですよね。
さて、野生のほうの鹿、カリブー。かなり立派な角を持つ鹿です。
photo by Jon_Nickles
時にグリズリーにとも戦うカリブー。熊との比較で見ると、その体の大きさがよくわかります。ただし、大きくても狩りのプロであるグリズリーには勝ち目がなかったようです…
みんなの元にはサンタさんからクリスマスプレゼントが届いたかな?サンタになる条件っていうのがあって、1つ目が結婚していること。2つ目が子どもがいること。3つ目がこれまでサンタクロースの活動経験があること。4つ目が衣装込みで120kg以上、そしてサンタクロースらしい恰好であることなんだって。このサイトをクリスマスに見ている人にはちょっと厳しい感じだよね。