明らかに敵がいるとわかっている場所に自ら飛び込むというのは、どれだけ怖いものなのでしょうか。
想像力に長けた人間には絶対に不可能なことが、動物の世の中では当たり前のように、毎日行われています。
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大きな川に飛び込んで来るシマウマたち。少数の群れのようです。
もう前方にはワニの姿が見えているなかで、それでも前に進みます。
・・・1匹のシマウマが、犠牲になりました。
数十匹のワニに取り囲まれるシマウマ。必死で抵抗するものの、四方八方からその強靭な顎が喰らいかかります。
ローリングと呼ばれる、肉を食いちぎるための回転を行うワニ。1匹でもすごいのにあれだけの数が集まるとすごい迫力です。
マズロー的には、人間の欲求の第一は「生存欲求」ですが、動物の場合は、「種の生存欲求」が第一に来るのかと思うと、やはり人間は本質的なところで動物にかなわないなと思わされます。
ワニのローリング攻撃
シマウマってサバンナにいると目立つ気がしない?普通の茶色い馬のほうが目立たないんじゃないかって。でも実は、暑い気温の中、草の中で大群でいると、その周辺がグレー一色にみえるらしいよ。すごいよね。