ツキノワグマといえば、日本に生息する熊の1つ。胸元にある白い月の模様が特徴的ですよね。
体長は大きいと180cmにもなり、体重も重いと150kgにもなる、山の中とかで急に目の前に現れたら計らずとも死んだふりをしてしまいそうな熊です。
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ちなみにクマに遭遇してしまった時の対処方法は、目をそらさずに後ずさりすること。
決して死んだふりなんかはしてはいけません。大きい音を鳴らすのも有効だそうで、笛をふいたり、キャンプセットの鍋を叩いたりして音を出しましょう。
・・・さて、このツキノワグマ。
この恐ろしい姿でどんな迫力のある狩りを見せてくれるのかと思ったら、その様子は意外と地味め。
もともと雑食性で、木の実や昆虫、動物の死骸などなんでも食べるそうなのですが、あまり大型の鹿やなんかを狙って捕食する・・ということはしないようです。
こちらの崖の上のくまも、何もしていないように見えますが、実は捕食中。
何を食べているのかというと、石の裏にいる蟻を舐めているのです。
それにしても、本当に器用にあんな崖を歩き回りますよね。
人間で180kg、150kgだったら完全に3秒も持たず落下でしょう・・・
ツキノワグマの狩り動画
クマも人間の出すゴミや畑の味をしめて、人里に出没するようになったんだよ。2004年には大量に目撃例がでて全国で109人も怪我などの被害にあっているんだ。みんなももし野生のクマを見つけても、絶対に餌なんかやっちゃだめだからね。