毒。それは人間には今のところ真似する術のない生き物の生きる術です。
ひと噛みで殺傷する能力をもつ生き物から、ジワジワと相手の動きを鈍らせるものまで、毒のある動物たちは様々ですが、そのなかでヘビの毒を喰らったらこうなる…という恐怖の映像がありましたので紹介します。
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ヘビの毒というのは2種類あり、1つが神経毒。そしてもう1つは血液毒です。
神経毒の方がどちらかというと一般的かもしれません。コブラなどのヘビが持つ毒で、筋肉が弛緩するタイプの神経に効く毒です。
もう一方出血毒というのは日本でもおなじみのハブが持つ毒。
この毒、血液中に入り込むと、細胞組織の破壊をはじめるのです。
ハブは血清が開発され死亡率は1%未満に下がりましたが、世の中にはハブどころではないヘビが存在します。
その名がラッセルクサリヘビ。
インドやインドネシア、東南アジアに生息するヘビなのですが、現地では4大毒蛇の1つに数えられています。
このヘビにかまれると、強烈な痛みに苦しんだ後、そのまま後遺症が残るか、かまれた場所を切り落とすことにいなるか、死に至るか…というような恐ろしい結末が待っていることが多いという猛毒蛇。
それほどまでに強い毒であることが、この映像を見ると一目で分かります。
生き物を捕食するために体内に毒を持つ生き物達。もう一方で、身を守るためにという大きな役割もあるよね。そんな毒を持つトカゲの映像がこれだよ。必見だよ。カエルに捕食されたはずのトカゲが